「月刊 山ごはんと温泉の日曜日」2015年4月号です。今月は宮内プロデュースのハードコースです。
鳴海さんと高畑さんが一度登ったことがあるコースです。会長からの「オレの記憶だと武川岳はそんなに
きつくないです。確かに歩く距離は長いけど、休息を短くして、食事に時間かけなければ早く下山できます。」
と言う経験者の言葉を信じて、皆様に「やや」ハードコースの旨を伝えて、メンバー招集をかけました。
本日の騙されたメンバーは、修さん、舟さん、藤冨さん、任さん、李モエさん、そして、久々のチャラ男(笑)。
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池袋駅に7時20分集合です。宮内は3時起きで仕事に追われていたのですが、逃げ出して7時前に池袋到着。
伝説のすた丼屋で朝飯を食べます。前日から飲んで締めで店に入って寝ている人たちと相席。ディープです。
ハードコース常連の金子さんと島村さんが到着。今回は金子さんと島村さんのための山温なのです。
その後、会長が到着。そして、これから渋谷に買い物へ行くようなスタジャン姿で任さん到着です。
舟さんと久々の楊さん2号が到着。最後にモエちゃんと合流して、現地にローカル線で向かいます。
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芦ヶ久保駅でやたらと人が降ります。じいちゃん、ばーちゃんが多いです。ハイキングが開催されるようです。
トイレに行列ができてます。そして、現地で修さんと藤冨さんと合流して山温スタートです。
と言っているうちに、二子山の雌岳を越えて、雄岳で料理をしている写真になっちゃってますね。
本日は天気が良好。新緑の綺麗な季節で気持ちいいです。ちょっと暑いくらいですが、風が涼しくて気持ちいい。
本日の山ごはんは、スパムサンドです。親戚からいただいたスパムなので、食事代は一人100円です。
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豆乳パンと黒糖パンと普通のロールパンの三種類を用意しました。各自で具を入れていただきます。
大阪土産のラッスンゴレライクッキーを食べて、下山です。なーんて、甘いコースではありません。
ここまでのコースは前回、舟さんも楊さんも経験済みなのです。本日はココからが本番です。
なんせ、全体コースの25%も終わってないですから。初めて登った人は二子山だけでも十分きついと
思いますが、この先の武川岳まで、アップダウンを繰り返します。「やや」じゃないとブーイングの嵐です。
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やや遅れ気味ではありますが、みんな20代ですから、リタイヤすることもなく、若さで乗り越えます。
「やや」ブーイングは止まりません(笑)。ようやく着いた焼山も、まだ40%にも至りません。
力尽きてきました。天気が良いのでみんな水不足です。しかし、どんな低山でも2リットルの水を欠かさない
金子さんが神のようにみんなに水を恵みます。次の蔦岩山でようやく50%です。ガイドブックには次の
武川岳まで50分と書いてありますが、15分も経たないうちに山頂に到着。奇跡が起きたのか?
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タダのガイドブックの誤りでしょう。そんなわけで、本日の目的地の武川岳に到着しました。
これで、宮内が欠席した定例会の山を全て制覇しました。188回中、過去12回、山を欠席していますが、
鳴海さんと高畑さんの二人で行ったハードコースが2つあって、なかなかリベンジする機会がありませんでした。
1つは鷹ノ巣山で、昨年制覇しました。そして、もう1つが今回の武川岳です。写真が無いのです。
とりあえず、鳴海さんの「そんなにきつくない」は嘘でした。windows'61の記憶はあてになりません(笑)
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さて、下山ですが、時間との闘いです。上級者コースの下山ですのでスニーカーではきついと思いましたが、
ニンニンもモエちゃんも頑張りました。結局、予定していたバス時間には間に合いませんでしたが、みんな
怪我することなく、無事に下山できました。20代の人たちは、辛かったと思いますが、山頂を制覇したという
実績を自信に繋げて欲しいと思います。バス亭付近で、島村さんはようやくトイレにありつけ、スッキリ。
帰りの萌えバスは、さわらびの湯帰りの大学生で満席状態。今回も温泉に入れずローカル電車で帰るのでした。
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全工程の23%くらいの二子山の雌岳です。手前にロープ場があり、登り応えがあります。
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全工程の24%くらいの二子山の雌岳です。スーさんはよくここまで、子供をかついで来れたなーと感心します。
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全工程の38%くらいの焼山です。手前の登りがきつくて、「やや」のブーイングの嵐です。
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全工程の58%くらいですが、本日の目的地である武川岳の山頂です。残り42%の下山も完了です。
めでたし。めでたし。めでたいと言えば、奥村さん、娘さん誕生おめでとう!!
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